ハイウェイテクノフェア2019 講演会概要
開催日時
2019年10月8日 (火)13:30~15:00 (90分)
(聴講受付時間)
講演会事前登録をされた方は開始30分前にお越しください。
講 師
全 邦釘 氏
東京大学大学院工学系研究科 総合研究機構
ⅰ-Constructionシステム学寄付講座 特任准教授
演 題
人工知能技術の活用によるインフラ建設・維持管理のバージョンアップ
講演会会場
東京ビッグサイト 青海展示棟 Bホール
プロフィール
1979年大阪府生まれ。2003年東京大学工学部を卒業後、2010年にWayne StateUniversityでPh.D.の学位を取得。その後、Yonsei University,愛媛大学を経て、2019年4月より東京大学大学院工学系研究科特任准教授。専門はAI,IoT技術を活用したインフラ維持管理、およびICT技術などの建設現場への導入による生産性向上の取り組みであるi-Construction。論文なども多数発表しており、また土木学会「構造工学でのAI活用に関する研究小委員会」の委員長として同分野での議論をリードするなど、多彩な活動を行っている。
講演会概要
近年、人工知能(AI)技術が急速に発展してきており、様々な分野において活用がなされはじめている。土木工学分野においても、様々な分野で試行錯誤的にAI活用の有効性の検討が行われており、また関連してi-Constructionといった取り組みも進んでいる。本講演では、AIの前提条件を整理しながら土木工学分野(特にi-Constructionとの関わりや維持管理分野)への活用例について紹介し、また将来像についての概観を述べる。