ご挨拶
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ハイウェイテクノフェアは、広く社会の皆様へ高速道路事業や高速道路を支える最先端技術を紹介し、 ご理解を深めていただくとともに、技術開発に携わる企業等の皆様には情報交換の機会、 あるいは開発技術等に関する広報の機会を提供することで、技術の普及促進を図ることを目的に 平成16年から毎年開催しています。
しかしながら、令和2年度のハイウェイテクノフェアは、新型コロナウイルス感染症のまん延により緊急事態宣言が発令され、緊急事態宣言解除後イベント規制があるなど、開催を中止せざるを得ない状況となりました。令和3年度は、「リアル開催」と「WEB開催」とのハイブリッド方式により、開催することとなりました。
ハイウェイテクノフェアは、産業界のみならず社会にも広く認められたイベントとして発展してきており、私ども高速道路調査会が行っている公益活動の中でもとりわけ重要な催しとなっています。
数えて17回目となる今回の『ハイウェイテクノフェア2021』は、高速道路の建設・管理に関する技術の普及や活用を推進する目的により出展募集を行い、数多くの企業や大学等から申込をいただき、展示・紹介します。
なお、『ハイウェイテクノフェア2021』は、東日本高速道路株式会社、 中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社との共同開催に加え、国土交通省、 公益社団法人土木学会、公益社団法人地盤工学会、公益社団法人プレストレストコンクリート工学会 、公益社団法人日本コンクリート工学会にもご後援をいただき開催いたします。
是非、多くの皆様にご来場頂き、高速道路を支える最先端技術に触れ、 ご理解を深めていただければ幸いです。
令和3 年 8 月公益財団法人 高速道路調査会
理 事 長 長 尾 哲